医療職のかたわら、趣味で始めたアクセサリー作り…
イベントやハンドメイドショップへの出品など、活動をつづけています。
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相手の立場になって
 
夏休みも終わりに近づき、2学期がはじまると

そろそろ 受験が 現実のものになってくるんでしょうね。

先日の勤務では 小児科を受診した中学生の男の子の

父親が ドクターに こう質問されました。

「今日、夕方5時までに行けば、模擬試験をうけられるんですが

行ってもいいでしょうか」



この質問

実は、よく されるんですね。

 受験本番や避けられない試験

 大事な試合

 ずっと練習してきた発表会

などなど…


わかります、わかりますとも。

親としたら、できたら、行かせてあげたいよね。



でも、私たち医療従事者  白衣を着てるものの立場では

「行ってもいいです」

なんて、言えないのが現実です。



そのお父さんも、そのことは十分承知で聞かれたんだと思いますが

ドクターは、一応の説明をされた後、小さな声で 付け加えました。



「でも、もし、私が親だったら

鎮痛剤を飲んで、行け! と言います。」



こんなふうに、「医療従事者」の立場を脱して

一親の立場で 発言したドクターは あまりいらっしゃらなかったので

とっても新鮮で、気持があったかくなりました。


ホッとした父親の笑顔が とても印象的で、

相手の立場になる大切さが よくわかりました。




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